美容所登録をしよう

マツエクサロン開業に必要な美容所登録とは

まつげエクステは比較的歴史の浅い施術のため、専門サロンの開業に関しては法令が後追いを続けている状態です。

とは言え厚生労働省は、2008年に「まつげエクステの施術は、美容師資格を取得している人間が行わなければならない」という内容を、各自治体に通知しました。

つまりまつげエクステ専門のサロンも、「美容院の一形態」と正式に認められたことになります。これにより、自治体への届けもひとつ増えました。それが「美容所登録」です。

【美容所登録】

新しく美容所を開設するには、自治体(保健所)による確認(許可)を受ける必要があります。
まず空間内に備えるべき設備(法令基準に基づく)を書類で確認し、具体的な情報を記入したうえで提出します。
そのうえで保健所職員の、実地調査を受けることになります。

備えるべき設備とは

では「美容所が備えておくべき設備」とは、何なのでしょうか?これは自治体により内容にも差が生まれるようですので、報告が義務付けられている事項の一例を紹介します。

  • 店舗の面積
  • 作業場の床~天井までの長さ…2メートル以上が求められる。
  • 床の材質…水の染み込まない材質であることが必要。
  • 壁の材質…同上。
  • 作業用椅子…まつげエクステの場合、ベッド台とスツールの数をセットで記載。
  • 換気扇の数
  • 採光…人工照明(電気)で可。
  • 消毒方法…エタノールを用意する。布類は「次亜塩素酸ナトリウム」が推奨。
  • 保管設備…1ヶ所以上必要。
  • 洗い場…洗面所程度でOK。
  • 応急薬品・衛生材料…包帯、エタノール、バンドエイドなどを常備。
  • 汚物箱…ゴミ箱のこと。
  • 毛髪箱…ゴミ箱とは別にもうひとつ必要。
  • 営業時間・定休日…予定の記載でOK。

上記のような内容について実情を記載し、足りないものがあれば書類には「ある」と記載して、実地調査日までに揃えておきます。

できれば物件の契約前に、保健所に相談に訪れ、見取り図を確認してもらう方がベター。契約後に空間の特性上営業許可が下りないようでは、大損となってしまいます。